コロナ自粛生活について~マスク等の捨て方

代表の北です。

 

2020年4月現在、世界で大問題となっているコロナウィルスは日々猛威を振るっており、

 

人々の健康と生活に多大な不安を与えております。

 

つい先日日本初の緊急事態宣言が7都府県(千葉、東京、埼玉、神奈川、兵庫、大阪、福岡)に

発令され、外出自粛をはじめ、極力人と触れ合わない様に仕事も在宅で行う様に要請されました。

 

日々ニュースで、感染者数と感染地域が報道されてはおりますが、ゴミの排出方法については

あまり報道されていないのが気になったので、今回のブログに載せることにしました。

 

現在、日本での感染者の数は約8700人(4月15日現在)と言われておりますが、

 

現実はPCR検査について保健所を通さないと行えない弊害から(あえて弊害といいます)

 

実数は不明です。

 

つまり、ウィルスはどこにでも存在していると考えた方がよいのです。

 

その中で、感染防止策として挙げられた、

 

外出自粛。

 

在宅勤務。

 

この2つはとても有効的だとは思います。

 

しかし、これを行うことで爆発的に増えるものがあります。

 

そう、家庭ごみです。

 

この中には普段意識されない鼻をかんだティッシュや使い捨てマスクも当然入っています。

 

しかし、もし、ウィルスを持った人が鼻をかんだティッシュや使い捨てマスクをそのまま捨てたらどうなるでしょうか??

 

その家庭だけでなく、回収する業者、処分する業者まで感染が広がる恐れがあるのです。

 

一般ごみの回収について少し説明します。

 

まず、一般ごみの回収は通常パッカー車という車両で回収されます。

 

パッカー車とは回転する圧縮版にゴミ袋を入れながらゴミを回収していく特殊車両です。

 

この圧縮版にゴミ袋が飲み込まれるとき、袋内の空気が飛散されます。

 

その為、回収業者は近距離で不特定多数のゴミと空気接触することになります(当然マスク等は装着しながら作業します)。

 

しかし、もし、この不特定多数のゴミの中にウィルス感染されたゴミが混じっていたら…

 

このことをどうか皆さん、想像してください。

 

ゴミ処理は生活基盤を維持する社会インフラとして、とても大切な事業です。

 

このゴミを処理する業者が(感染等により)止まってしまっては、どんどんゴミがたまり不衛生な状態となり

 

ますます病気は蔓延してしまうでしょう。

 

なので、自覚症状がない方も鼻をかんだティッシュや使い捨てマスクを捨てる際は

極力素手で触らずに、袋に入れてからゴミ袋に捨てていただける様によろしくお願いいたします。

 

外出自粛や在宅勤務はとてもつらいですが、どうか感染拡大防止の為にもゴミの排出方法にも

ご注意願います。

 

以下に環境省からのマスク等の捨て方について書かれた資料を添付します。

ご参考ください。

 

マスク等の捨て方