皆様初めまして、(株)ノース 営業 小川浩樹と申します。
今回初めてのブログ投稿ですので温かい目で見て頂けると幸いです。
弊社は現在、千葉県産業廃棄物協会青年部会と女性部会に所属しており、
その活動の一環として毎年、各地域のボランティア等社会貢献事業に参加しております。
今年は市川市にあります千葉県立市川特別支援学校内での催し(ばらき祭り)に、
弊社社長北と共にゴミステーションの設置、会場設営補助等の手伝いに向いました。
私達2人はシイタケ班というところに配属され、生徒さん達と一緒にシイタケの販売とミニゲームの進行をお手伝いさせて頂きました。
最初は何を話せばいいのか分からずじまいで困ってしまいましたが、生徒さんの方から積極的に話しかけてきてくれ少しずつ緊張がほぐれていきました。
シイタケ班の先生に直接お話を伺う機会があり質問してみましたが、どうやらこちらの特別支援学校では中学生になると将来の進路にむけそれぞれの能力に応じ課外活動を選択してやるそうです。
ちなみにシイタケの栽培には、原木栽培と菌床栽培というのがあります。
一般的な栽培方法としては菌床栽培が主流らしいのですが、こちらの学校では風味がよくなるという理由から原木栽培をしているというこだわりぶり!!
それを知ってなのか手間暇かけて栽培をしたシイタケはお祭り開催宣言直後に長蛇の列ができ、飛ぶように売れ開始から2時間後には完売という早さに私達は驚きを隠せませんでした。
「障がい者だからといって特別扱いはしない」
「自分たちのできることは自分たちで行う」
そんな教育風景に私自身考えさせられるものがありました。
普段の生活の中で障がい者の方との関わりというものがあまりなかったものでどこか偏見がありました。
しかし、今回の活動を通じて感じたことは障がい者だからといってそこまで健常者と生活の質に変わりがないこと。
健常者よりもよっぽどまじめでまっすぐなこと。
生きようとするエネルギーの強さを感じ取れました。
そんな障がい者の方達ですが、実は我々産業廃棄物業界では作業員や工場清掃係といった形で雇用している企業も多いのです。
やはり勤勉さの部分においては、健常者よりも目を見張るものがあります。
単純作業かもしれませんが、自分の仕事には誇りを感じているというようなことも聞きます。
なかなかいないですよね!素晴らしいと思います。
我々もそんな風に仕事に誇りを感じながら今後も廃棄物の適正処理を続けて行こうと思います。
長々と書きましたが、最後まで読んで頂き有難う御座いました。