「廃棄物教育」をわかりやすく

大変ご無沙汰しています。

代表の北です。

 

新人教育。

皆さんはどうされていますか?

 

ネット社会の現代では様々な情報が飛び交い、言葉も多様で横文字だらけでわかりにくい…

こんな言葉もよく聞きます。

廃棄物、環境業界についても同じです。

SDGs、バーゼル法、ゼロエミッション、RPF、PCB、DXNなどなど…

そこに廃掃法など数多くの法律も関わっていくのですから、はじめて業界に入った人にはたまったものじゃありません。

 

「好きこそものの上手なれ」

 

という言葉があります。

 

私はこれを基準に教育する人間に「好きなこと、興味あること」を聞いてから教育するようにしています。

 

例えば、野球が好きな社員に対しては

「ピッチャーがボールを投げてバッターが打ち、野手はそのボールを処理する。点数を取られないようにする。これが野球」

これを廃棄物業界に置き換えると

「ピッチャー(排出事業者)がボール(廃棄物)を投げて、バッター(収集運搬業者)が打ち(運び)、野手(処分業者)はそのボール(廃棄物)を処理する」ということになり、

「きちんと処理して点数を取られないように(違反行為をしない)する。点数をとられた(違反行為をした)場合はピッチャー(排出事業者)に自責点がつく(排出事業者責任)」

 

という感じで教えています。

別に野球ではなくても、サッカーでもごはんでもなんでも良いのです。

難しい言葉よりもわかる言葉でまずイメージする。

 

これが一番近道かと思います。廃棄物担当になられた方や新人の方。一度自分の好きなことに言葉を置き換えてみてください!

難しく考えすぎず、イメージができれば理解もきっと早くなると思いますよ!(^^)!