「飲酒運転根絶宣言事業所登録」とは
千葉県では、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」と飲酒運転の根絶を宣言した事業所と飲食店の登録を行っています。
登録要件
次の事項を宣言し、実践する事業所
一、道路交通法規を遵守し、飲酒運転は絶対にしない。
一、車両を運行する際に、従業員の飲酒の有無を確認する。
一、飲酒運転を行うおそれのある人に対して車両や酒類を提供しない。
一、飲酒運転を発見したときは、速やかに警察に通報する。
一、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という飲酒運転根絶の理念を持ち続け、社会から飲酒運転が根絶されるよう、取組を継続する
株式会社ノースの取り組み
弊社はアルコールチェックや教育などを徹底しており、飲酒運転の根絶に取り組んでいきます。
「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」において県民や事業者の責務が定められています
県民の役割
- 飲酒運転をしない
- 飲酒が身体に及ぼす影響について理解を深める
- 身の回りで飲酒運転の根絶を図るための取り組みに努める
- 飲酒運転を見つけたら警察へ通報するよう努める
すべての事業者の役割など
- 車を運転する際の運転者の飲酒の有無の確認に努める
- 従業員に対し飲酒運転根絶に関する教育、指導などに努める
- 従業員から事業者に違反した事実を通知
▶県から事業者に違反した事実を通知
▶事業者は、アルコールチェックや教育、指導などを行わなければならない
各種データ
- 純アルコール量の計算
酒のラベルには、中に含まれるアルコールの度数が書かれています。この度数は、体積パーセント(%)を意味します。
度数5または5%のビールとは、100ミリリッター(mL)に、純アルコールが5mL含まれているビールということです。
通常、純アルコール量は、グラム(g)で表されます。5%のビールの中ビンまたはロング缶1本(500mL)に含まれている純アルコール量は、以下のように計算します。
500(mL) × 0.05 × 0.8 = 20(g) 酒の量(mL) × 度数または% / 100 × 比重 = 純アルコール量(g)
- 各酒類のドリンク換算表
種類 | 量 |
純アルコール 換算(g) |
ドリンク数 | ビール換算 |
ビール |
コップ1杯 |
7 |
0.7 |
180 |
中瓶(500ml) |
20 | 2.0 | 500 | |
大瓶(633ml) | 25 | 2.5 | 630 | |
レギュラー缶(350ml) |
14 |
1.4 | 350 | |
ロング缶 | 20 | 2.0 | 500 | |
中ジョッキ | 13 | 1.3 | 320 | |
日本酒 (15%) |
1合(180ml) | 22 | 2.2 | 540 |
お猪口(30ml) | 4 | 0.4 | 90 | |
焼酎(20%) | 1合(180ml) | 29 | 2.9 | 720 |
焼酎(25%) |
1合(180ml) |
36 | 3.6 | 900 |
チューハイ (7%) |
レギュラー缶 | 20 | 2.0 | 490 |
ロング缶 | 28 | 2.8 |
700 |
|
中ジョッキ | 18 | 1.8 | 450 | |
チューハイ (9%) |
レギュラー缶 | 25 | 2.5 | 630 |
ロング缶 | 36 | 3.6 | 900 | |
中ジョッキ | 23 | 2.3 | 580 | |
ワイン (12%) |
ワイングラス(120ml) | 12 | 1.2 | 290 |
ハーフボトル(375ml) | 36 | 3.6 | 900 | |
フルボトル(750ml) | 72 | 7.2 | 1,800 | |
ウィスキー (40%) |
シングル水割り(原酒で30ml) | 10 | 1.0 | 240 |
ダブル水割り(原酒で60ml) |
19 | 1.9 | 480 | |
ボトル1本(720ml) | 230 | 23.0 | 5,760 | |
梅酒 (13%) |
1合(180ml) | 19 |
1.9 |
470 |
お猪口(30ml) |
3 |
0.3 | 80 |
1ドリンク=純アルコール 10g
純アルコール換算は1g未満、ドリンク換算は0.1未満、ビール換算は10ml未満は四捨五入