ストーカ炉とロータリーキルンの違い①ストーカ炉編

こんにちは。

代表の北です。

梅雨入りし、はっきりとしないお天気が続きますね。

 

今回は焼却炉のお話です。

 

「焼却炉」と聞くと、
多くの人は“大きな炉で何でも燃やしている”イメージを持つかもしれません。

でも実際は、焼却炉にもそれぞれ得意な物・苦手な物があります。

これは料理道具に少し似ています。

たとえば、

* フライパンが得意な料理
* オーブンが得意な料理
* 圧力鍋が得意な料理

が違うように、焼却炉も種類によって向いている廃棄物が違うのです。

今回は代表的な2種類、

* ストーカ炉
* ロータリーキルン

について、できるだけ分かりやすく紹介します。初回はストーカ炉について案内します。

ストーカ炉ってどんな炉?

ストーカ炉は、簡単にいうと

「ゆっくり運びながら燃やす炉」

です。

イメージとしては、焼き魚グリルの巨大版に近いかもしれません。

炉の中には動く床(火格子)があり、廃棄物を少しずつ前へ送りながら燃やしていきます。

家庭ゴミの焼却場などでもよく使われています。

ストーカ炉が得意なもの

ストーカ炉は、

* 木くず
* 紙
* プラスチック
* 家庭ゴミ

のような、

「形があって、比較的安定して燃える物」

が得意です。

じっくり燃やしやすく、大量処理にも向いています。

ストーカ炉が苦手なもの

逆に苦手なのは、

* 液体
* ドロドロした汚泥
* 急に燃え上がる物
* 温度管理が難しい物

です。

たとえば大量の溶剤を入れると、一気に燃え上がりすぎてしまうことがあります。

水分が多すぎる汚泥も、うまく燃えにくい場合があります。

つまり、

「安定して燃やしたい炉」

なのです。

次回はロータリーキルンについてです!お楽しみに!