こんにちは。
代表の北です。
梅雨入りし、はっきりとしないお天気が続きますね。
今回は焼却炉のお話です。
「焼却炉」と聞くと、
多くの人は“大きな炉で何でも燃やしている”イメージを持つかもしれません。
でも実際は、焼却炉にもそれぞれ得意な物・苦手な物があります。
これは料理道具に少し似ています。
たとえば、
* フライパンが得意な料理
* オーブンが得意な料理
* 圧力鍋が得意な料理
が違うように、焼却炉も種類によって向いている廃棄物が違うのです。
今回は代表的な2種類、
* ストーカ炉
* ロータリーキルン
について、できるだけ分かりやすく紹介します。初回はストーカ炉について案内します。
⸻
ストーカ炉ってどんな炉?
ストーカ炉は、簡単にいうと
「ゆっくり運びながら燃やす炉」
です。
イメージとしては、焼き魚グリルの巨大版に近いかもしれません。
炉の中には動く床(火格子)があり、廃棄物を少しずつ前へ送りながら燃やしていきます。
家庭ゴミの焼却場などでもよく使われています。
⸻
ストーカ炉が得意なもの
ストーカ炉は、
* 木くず
* 紙
* プラスチック
* 家庭ゴミ
のような、
「形があって、比較的安定して燃える物」
が得意です。
じっくり燃やしやすく、大量処理にも向いています。
⸻
ストーカ炉が苦手なもの
逆に苦手なのは、
* 液体
* ドロドロした汚泥
* 急に燃え上がる物
* 温度管理が難しい物
です。
たとえば大量の溶剤を入れると、一気に燃え上がりすぎてしまうことがあります。
水分が多すぎる汚泥も、うまく燃えにくい場合があります。
つまり、
「安定して燃やしたい炉」
なのです。
次回はロータリーキルンについてです!お楽しみに!
